皆さんは膝の痛みに悩んでいませんか?
歩くたびに違和感を感じたり、立ち仕事や階段の昇り降りで痛みが出るといった症状がある方に、ぜひ知っていただきたいのが「インソール(足底板)」という選択肢です。
この記事では、SBC整形外科の現場で実際に導入している治療法としてのインソールの使い方や、膝の痛みの原因との関係、また医師自身も使用するその効果について、僕ら整形外科医が解説しています!
ぜひ最後までご覧くださいね!
インソールとは?膝の痛みとの深い関係
インソールとは、靴の中に敷く中敷きのことです。
ただのクッションと思われがちですが、医学的なインソールは足元から体全体のバランスを整える医療器具です。
SBC整形外科では、膝の痛みを訴える多くの患者さんにインソールを処方しています!
特に以下のようなケースで高い効果が期待できます!
- 変形性膝関節症(膝の軟骨がすり減る疾患)
- O脚やX脚などの脚の歪み
- 扁平足による歩行時の衝撃集中
- 足底筋膜炎など足裏のトラブル
SBC整形外科クリニックでのインソール対応
SBC整形外科の各クリニック(上青木整形外科)では、患者様ごとに合わせたオーダーメイドインソールの提供を行っています!
- 義肢装具士との連携による精密な足底バランス測定
- 歩行分析に基づく適切なサポート設計
- 既製品では対応しきれない膝の荷重の偏りを補正
特に変形性膝関節症の方は、膝の内側の軟骨がすり減ってO脚傾向となり、膝の一部に負担が集中しやすくなります。
こうしたケースでは、インソールで軸を矯正することで膝の痛みを軽減することが可能です。
医師自身も使っているインソールの実力
実は僕も吉本先生も、日常生活の中でインソールを使用しています。
「使い始めると、もう手放せなくなる」
「3足の靴それぞれに専用のインソールを入れている」
まさに僕も同じように感じており、手放せません。笑
扁平足や足底筋膜炎の予防はもちろん、膝の痛みの緩和や姿勢改善にもつながることから、医療者も積極的に活用しているのが現状です。
まずは既製品インソールからでもOK!
「いきなり整形外科で作るのはハードルが高い…」という方も、心配いりません。
市販のインソール(1000円前後)から試してみるのも有効です。
ただし、既製品では対応できない症状に方も当然いますので、お気をつけくださいね。
- 長期間続く膝の痛み
- 足の変形(扁平足・外反母趾など)
- 靴を替えても痛みが改善しない
- インソールを入れても違和感が強い
症状に合っていないインソールは逆効果になることもあります。
医師の診察の上で適切なものを選ぶことが、痛みの改善への近道です。
インソールは足元から始める健康管理
「足が疲れやすい」「膝に違和感がある」――そんな日常の小さなサインを見逃さないことが、将来の膝トラブル予防につながります。
インソールはただの中敷きではなく、足元から膝、そして全身の健康を支える重要なツールです。
とくに膝の痛みを持つ方は、SBC整形外科での診察とオーダーメイドのインソール作成をぜひご検討ください。
ご予約・お問い合わせ
SBC整形外科では、インソールを含めた膝の痛みに対する診療を専門的に行っています。
違和感や痛みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。
🔹 学校法人SBC東京医療大学附属クリニック 上青木整形外科
🔹 電話番号:048-264-3232
🔹 〒333-0845 埼玉県川口市上青木西4-14-12

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