【膝の痛みに悩む方必見!】整形外科医が教えるインソールの効果と正しい使い方!

8. 膝・下腿

皆さんは膝の痛みに悩んでいませんか?

歩くたびに違和感を感じたり、立ち仕事や階段の昇り降りで痛みが出るといった症状がある方に、ぜひ知っていただきたいのがインソール(足底板)という選択肢です。

この記事では、SBC整形外科の現場で実際に導入している治療法としてのインソールの使い方や、膝の痛みの原因との関係、また医師自身も使用するその効果について、僕ら整形外科医が解説しています!

ぜひ最後までご覧くださいね!


インソールとは?膝の痛みとの深い関係

インソールとは、靴の中に敷く中敷きのことです。

ただのクッションと思われがちですが、医学的なインソールは足元から体全体のバランスを整える医療器具です。

SBC整形外科では、膝の痛みを訴える多くの患者さんにインソールを処方しています!

特に以下のようなケースで高い効果が期待できます!

  • 変形性膝関節症(膝の軟骨がすり減る疾患)
  • O脚やX脚などの脚の歪み
  • 扁平足による歩行時の衝撃集中
  • 足底筋膜炎など足裏のトラブル

SBC整形外科クリニックでのインソール対応

SBC整形外科の各クリニック(上青木整形外科)では、患者様ごとに合わせたオーダーメイドインソールの提供を行っています!

  • 義肢装具士との連携による精密な足底バランス測定
  • 歩行分析に基づく適切なサポート設計
  • 既製品では対応しきれない膝の荷重の偏りを補正

特に変形性膝関節症の方は、膝の内側の軟骨がすり減ってO脚傾向となり、膝の一部に負担が集中しやすくなります。

こうしたケースでは、インソールで軸を矯正することで膝の痛みを軽減することが可能です。


医師自身も使っているインソールの実力

実は僕も吉本先生も、日常生活の中でインソールを使用しています。

「使い始めると、もう手放せなくなる」

「3足の靴それぞれに専用のインソールを入れている」

まさに僕も同じように感じており、手放せません。笑

扁平足や足底筋膜炎の予防はもちろん膝の痛みの緩和や姿勢改善にもつながることから、医療者も積極的に活用しているのが現状です。


まずは既製品インソールからでもOK!

「いきなり整形外科で作るのはハードルが高い…」という方も、心配いりません。

市販のインソール(1000円前後)から試してみるのも有効です。

ただし、既製品では対応できない症状に方も当然いますので、お気をつけくださいね。

  • 長期間続く膝の痛み
  • 足の変形(扁平足・外反母趾など)
  • 靴を替えても痛みが改善しない
  • インソールを入れても違和感が強い

症状に合っていないインソールは逆効果になることもあります。

医師の診察の上で適切なものを選ぶことが、痛みの改善への近道です。


インソールは足元から始める健康管理

「足が疲れやすい」「膝に違和感がある」――そんな日常の小さなサインを見逃さないことが、将来の膝トラブル予防につながります。

インソールはただの中敷きではなく、足元から膝、そして全身の健康を支える重要なツールです。

とくに膝の痛みを持つ方は、SBC整形外科での診察とオーダーメイドのインソール作成をぜひご検討ください。


ご予約・お問い合わせ

SBC整形外科では、インソールを含めた膝の痛みに対する診療を専門的に行っています。
違和感や痛みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。

🔹 学校法人SBC東京医療大学附属クリニック 上青木整形外科
🔹 電話番号:048-264-3232
🔹 〒333-0845 埼玉県川口市上青木西4-14-12

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