【危険】3分で分かる!その膝の痛み本当に大丈夫?、放置する前に見てほしい膝の痛みの原因と対処法【整形外科医が教える】

8. 膝・下腿

皆さんこんにちは!西新宿整形外科クリニック院長の沼倉です!

今日のテーマは膝の痛みの原因やその痛みの治療方法についてのお話です!

最近なんだか膝が痛いなあ?それって病気?って不安に思っている方いませんか?

日々膝の痛みを感じることありませんか?

放置しておくと日常生活に支障が出る恐れがありますので、

少しでも不安な方は、最後まで一読お願いします!

今回は整形外科医である私が、膝の痛みの原因やその改善方法について簡単に分かりやすく説明します!

まず、膝の痛みの原因を理解するために、膝関節の仕組みを説明していきます。

膝関節は大腿骨と脛骨、腓骨、膝蓋骨という4つの骨で構成されています。

骨だけではなく骨の表面に軟骨という組織が張り付いていて、その間に半月板というこれも主に軟骨でできた、クッション役割をするものです。

そういったものが、複雑に組みあわさって膝関節を構成しています。

膝の痛みにはいくつかの原因があります。

まずは主な分類を見ていきましょう!

1つ目、1番多いのは年齢を重ねることで関節の軟骨がすり減ってしまう、変形性膝関節症です。

これは特に40代以降の方に多く見られます。

変形性膝関節症に関しては別で詳しく取り上げますので、そちらを参照してくださいね。

また、膝への過度な負荷や運動のし過ぎ、逆に筋力が低下してしまうほどの運動不足が膝の痛みの原因になります。

特にランニングや階段の上り降りなど、膝に負担のかかる動作を繰り返すと痛みが生じやすいです。

靭帯や半月版の損傷も膝の痛みの原因として頻度が高いです。

スポーツ中に膝をひねったりする外傷によって、靭帯や半月板を損傷するケースも少なくありません。

では膝の痛みを和らげるにはどのようなケアが有効でしょうか?

1つ目は、運動とストレッチ

膝周りのバランスを取るための筋肉を強化するために、軽い運動やストレッチが効果的です!

特に太ももの前の筋肉である大腿四頭筋を鍛えるのが、膝のサポートをするのにとても重要になります!

2つ目は、温めたり冷やしたりすること。

急性の痛みがある場合は、まず冷やして炎症を抑えます。

転んでぶつけた場合や、熱を持って晴れている場合ですね。

一方で、慢性的な痛みの場合は、冷やすのではなく、温めて結構を良くすることが有効です!

しかし、自分だけの判断では誤った対応になってしまう場合もあります。

膝の痛みが長引く場合や、経験ないくらいの強い痛みがある場合は、早めに整形外科クリニックで診察を受けてください。

膝の痛みは日常生活に大きな影響を与えるため、早めの対策が大切です。

無理な動作や痛みを無視せず、適切なケアを行ってください。

もし、膝の痛みでお困りの方は是非私たちのクリニックにご相談ください。

引き続き、皆さんにとって有益な情報を発信していきますので、フォローいただければ幸いです。

それでは皆さん、また次回お会いしましょう!

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