転びやすい人必見!整形外科医が教える転倒予防の3つのポイント
「最近つまずくことが増えた…」そんなサインは、実は転倒リスクの前触れかもしれません。
転倒は高齢者にとって骨折や寝たきりの大きな原因ですが、ちょっとした生活の工夫で予防することが可能です。
今回は整形外科医の視点から、転倒予防の3つのポイントを解説します。
1. 足元の環境を整える
転倒の多くは「家庭内の段差や障害物」が原因です。
- カーペットや敷物の段差をなくす
- 床に物を置かずスッキリさせる
- スリッパや靴は「脱げにくい」「滑りにくい」ものを選ぶ
特に夜間は暗さで足元が見えにくいため、廊下やトイレまでの足元に小さな照明を設置すると安心です。
2. 筋力とバランスを鍛える
転倒を防ぐためには、太もも・ふくらはぎ・体幹の筋肉がとても重要です。
おすすめの簡単トレーニングは次の2つ。
- かかと上げ運動
椅子や壁に手を添えて、かかとを上げ下げします。ふくらはぎの筋肉を強化。 - 椅子からの立ち上がり運動
手を使わずに椅子から立ち上がる動作を繰り返します。太ももの筋力とバランス感覚が養われます。
毎日少しずつでも続けることで、歩行の安定性がぐっと増します。
3. 視力と薬のチェックを忘れずに
意外と見落とされがちなのが視力と服薬の影響です。
- 視力が低下すると、段差や障害物に気づきにくくなり転倒につながります。定期的な眼科検診を受けましょう。
- 一部の薬(眠気が出る薬や血圧の薬など)は、ふらつきの原因になることがあります。心配なときはかかりつけ医に相談してください。
まとめ:1回の転倒が人生を変える
「まだ大丈夫」と思って油断してしまうのが一番危険です。
転倒は一度でも骨折や寝たきりにつながる可能性があり、その後の生活に大きな影響を与えます。
今日からぜひ、
- 足元環境の改善
- 筋力・バランスの強化
- 視力と薬のチェック
この3つを意識して、安心・安全な毎日を過ごしましょう。
👉 整形外科医からの一言
転倒予防は「体のケア」と「環境のケア」の両方が大切です。
気になる方は一度生活を振り返ってみてください。
コメント