【埼玉県川口市】上青木整形外科に見る「物理療法」の強み〜電気治療・超音波・温熱療法について〜

整形外科全般

埼玉県川口市にある「SBC東京医療大学附属 上青木整形外科」は、SBCメディカルグループに属する整形外科専門クリニックの一つであり、地域に根ざした高度な治療を提供しています。

今回は、私、沼倉が現地を訪問し、院長の吉本先生、そして物理療法部門の上野主任とともに、当院で取り入れられている「物理療法」について詳しく話を伺ってきました!


物理療法とは何か?

一般的に「電気治療」として知られる治療法ですが、実際には「物理療法」の一部です!

物理療法には、電気刺激を用いた治療だけでなく、超音波療法温熱療法といった様々な治療法が含まれます。

上青木整形外科では、患者さんの症状や基礎疾患の有無を踏まえ、複数の物理療法から最適な組み合わせをオーダーメイドで作成し提供しています!

筋肉の柔軟性を高めたり、可動域を広げたり、痛みを軽減することを目的として施術が行われています。


電気治療の種類と効果

電気治療には「低周波」「中周波」「高周波」などの種類があり、それぞれ異なった深さや部位に作用します。

たとえば、EMS(筋電気刺激)と呼ばれる治療では、筋肉に電気刺激を与えて人工的に収縮させることで、術後で動きにくくなった筋肉をリハビリ的に刺激することが可能です。

治療時の電気刺激は患者の感じ方に合わせて調整可能で、基本的には痛みを伴わず、心地よい具合を調整してリラックス効果を期待して行います。

痛みの緩和、血流の促進、運動機能の改善など、多様な効果が期待されています。


超音波治療の実力──骨癒合を加速する技術

上青木整形外科が特徴的なのは、骨折治療用の超音波治療機器を導入している点ですね。

この機器は、骨折部位に特定の超音波を20分間照射することで、骨の癒合期間を最大40%短縮するというデータがあります。

固定が必要な骨折でも、特殊なカッターでギプスに照射用の「窓」を開けることで、超音波治療を並行して行うことができます。

これにより、骨が早く癒合し、ギプスの期間も短縮され、周辺組織の硬化を防ぐことにもつながりますね。


症状や体質に応じた最適な治療を提供

上青木整形外科では、来院時に詳細な問診を行い、患者の状態や基礎疾患(心疾患やてんかんなど)を考慮したうえで治療方針を決めています。

電気刺激が使えない患者には、赤外線などによる温熱療法を実施。

温熱療法は筋肉の緊張を和らげ、慢性的な痛みの軽減にも効果的です。

慢性的な肩こりや、軽度の変形性膝関節症に対しては、電気治療・温熱・超音波を組み合わせて、個々の症状に応じたプログラムを提供しています。


設備の充実が、治療効果と信頼につながる

上青木整形外科は、SBCグループ内でも物理療法設備が特に充実しているクリニックです!

西新宿整形外科クリニックにはない超音波骨折治療器やCT装置なども完備されており、外傷にも慢性疾患にも幅広く対応できる体制が整っています。

日々勉強を重ねる理学療法士とともに、最適なリハビリと治療を組み合わせて患者一人ひとりに合ったマネジメントを行うっていく、それが上青木整形外科の大きな強みです。


終わりに

物理療法は単なる“補助的な治療”ではなく、症状の回復を加速し、生活の質を高めるための重要な柱です。
上青木整形外科では、そうした物理療法を中心とした高度な治療環境が整備されており、地域の患者さんに対して日々丁寧な医療を提供しています!

「早く骨折を治したい」「肩こりや膝痛に悩んでいる」そんな方は、ぜひ一度、上青木整形外科にご相談されてみてはいかがでしょうか。


上青木整形外科では、外傷・交通事故後のリハビリ・慢性疾患・骨粗鬆症など幅広く対応しております。お気軽にご相談ください。

それではまた!

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